妊娠中お腹に力を入れたら?風船を膨らませたら?動作別骨盤底にかかる圧力の違い

こんにちは、現在妊娠10ヶ月のかよぐんです。

妊娠中、お腹が大きくなるにつれていろいろなトラブルが出てます。

そのひとつが、くしゃみや咳をした瞬間の尿漏れ

お腹に力が入ると、気をつけててもなっちゃうことないですか?

妊娠するとお腹に力が入らないように気をつけるし、

周りの人も気遣ってくれますがそうは言ってられないですよね。

「重たいもの持っちゃダメ!」

「走っちゃダメ!」(←転ぶ可能性もありますしね)

ところで、どんな動作でどのくらいの力がお腹にかかるのでしょう?

少し調べたので書いていこうと思います。

*今回、ブランディーヌ・カレージェルマン著『女性の骨盤ー妊娠・出産における身体的変化とエクササイズ』(2015年メディカルプレス出版)という本を参考にさせていただきました*

 

こちらの記事もぜひ↓

スポンサーリンク

お腹で圧力がかかる部位

妊婦さんもそうでなくても、女性が重力(下向きの圧力)を強く感じるのは

  • 骨盤底筋群
  • 尿道、膣、肛門の開口部とそれぞれの括約筋

つまり、体幹の1番下ってことですね(当たり前か~)。

動作でかかる圧力

かかる圧力を弱い圧(+)から最も強い圧(++++)の4段階で分けます。

腹部の重量の圧が骨盤底上に急激にかかる動作

  • ジャンプ(++++)
  • ランニング(+++)
  • 速歩き(++)

確かにジャンプはズーンときますよね(やらないけど)。

お腹が大きいと、横断歩道を急いで渡ったときにもズーンと感じますね。

腹部の重量を支えるために力がかかる動作

  • 下半身を締めつける衣服を着てお腹を圧迫する状態(++)
  • 股をしめてしゃがむ:お腹が出ている状態のとき(+++)

じーっとしている状態でも、股を閉じてしゃがんだり服で締め付けたりすると、お腹が押されるんですね。

自分が苦しくない程度ならいいと思います。

ちなみに私は腹帯が妊娠10ヶ月からは苦しくてお腹が痛くなりました。

外すと楽になったので、お腹を圧迫していたようです。

太ももに強い力を出すためにお腹に力を入れる動作

  • 階段を登るとき(+)
  • 重い荷物を持つとき(+++)

やはり妊婦さんは重いものは持たない方がよさそうです。

上のお子さんがいると、抱っこしなきゃいけないときもあって難しいところですね。

何キロからが重いものかは明確ではないし、元々の体力、筋力によるところも大きいです

*2019/02/09追記

私は陣痛がきたとき、二男(12キロ)を抱えたら破水しました。

陣痛前は大丈夫だったんですが。

お気をつけください。

腹筋の力で鼻や口から何かを吐きだすとき

  • 大きな声で話す(+)
  • 叫ぶ(++)
  • ろうそくの火を吹き消す(++)
  • 風船を膨らませる(+++)
  • 嘔吐(+++)
  • 咳(++++)
  • 激しいくしゃみ(++++)

やっぱり、咳とくしゃみは圧力がかかりますね。

私はつわりから今までずっと嘔吐しているのですが、確かにお腹に圧力がかかりますね~。

しかもしゃがんでいるので・・・。

上から出しながら下半身に力を入れるって、至難の業です(恥ずかしい話ですみません)。

それ以上に風船を膨らませる(+++)は、臨月の私には結構圧を感じました。

子供たちに風船を膨らませて!と何度も頼まれていたので、しょっちゅうやっていたからかもしれません。

嘔吐(+++)より骨盤底に圧がかかっているようで、自分が破裂しそうに感じました。

骨盤に圧力がかかる動作のリスクとメリット

リスク

この骨盤底に圧力がかかる動作は、尿漏れのほかに骨盤臓器脱のリスクがあります。

骨盤臓器脱、最近耳にするようになりましたよね。

骨盤の中の尿道、膀胱、子宮、直腸、小腸が膣に下りてくる、膣から出てきてしまう症状です。

前に勤めていた病院で専門の外来がありまして、泌尿器科の先生からお話をうかがっていましたが、女性にとっては非常にデリケートな問題です。

出産は、この骨盤臓器脱の主な原因です。

メリット

じゃあ出産も速歩きもやらない方がいいのか、といったらそういうわけにもいきませんよね。

圧力がかかるということは、正しく理解して無理なくやればエクササイズになるということなのです。

速歩きが(++)なら、ゆっくり歩くのはそれより圧力がかからないからできる、とか。

大きな声で話すのはお腹の力を使うから、いつもの8割ぐらいの大きな声で話す、とか。

咳が出てきたら、おさまるまで可能なら横になるか椅子に座ってやりすごす、とか。

あと、オススメは深呼吸

骨盤底筋のケアにもなるんですよ♪

よろしければこちらも参考に↓

お腹にかかる力や場所をイメージして、動作に意識を向けてみてください。

そして、命を育んでいるご自身の体を大事にしてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました